腰痛を対処する座り方とは、いったいどのような座り方なのでしょうか?
床に長時間座ることはいけないのでしょうか?

腰痛の原因とは?

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腰痛の原因と姿勢には、とても深い関係があります。
人間の背骨は緩やかな「S字を描いている」状態が正しい姿勢なのですが
日常生活の中でこの状態を常に保つことは、とても難しいことです。

日常生活の中で気を付けないといけない姿勢は、パソコン作業など
長時間のデスクワークやテレビを寝転がって見る、新聞や雑誌を床に置いて読む、
車を運転するとき、前がかみでハンドルにしがみつくなどです。

このように長時間姿勢を崩した状態では椎骨にかかる圧力が大きくなり
脊髄など付近の組織を刺激することになるので、腰が痛む原因になってしまいます。

また、座るや足を組む、荷物を持つなどの体の癖で左右どちらかに偏った癖があると、
常に決まった方向に身体を歪めることになってしまいます。

腰痛を対処する座り方とは?

腰痛は座り方によって、予防に大きな効果を発揮します。
座り方や姿勢、歩き方を見直すだけでも腰痛の悩みを減らすことができます。

ですから、腰痛対策に座り方はとても大事なことなのです。
日常生活の中では、仕事中や私生活においても「座る」ということは
とても多いと思いますが、座り方を意識したことがありますか。

横になる、立つ、歩く、座るの動作のなかでも、
座るということは多いですし、とても楽な姿勢です。

この楽なはずの座るという姿勢が、実は腰痛の予防と深い関係があり
座り方を気をつけないと腰痛の原因になってしまう恐れがあるのです。

腰痛を対処するのに良くない座り方とは?

床への横座り
昔から日本では床に座るときは正座が正しい座り方とされていますが、
ご存知の通り、正座はつらいものです。
女性の場合でしたら、ついついおしりを横にずらした横座りをしてしまいがちです。
この座り方は、腰痛を対処する座り方として最悪な座り方です。

体を不自然に傾けてしまっているわけで、腰や背中はバランスをとるために
歪んで腰や背中に大きな負担を与えてしまい腰痛の原因になってしまうのです。

そして横座りの場合は、深刻な問題があります。
腰痛を対処する座り方として避けなければならないことなのですが、
多くの場合いつも同じ方に横座りしてしまっているということです。

これでは、さらに体を歪ましてしまう原因となります。
床では正座が腰への負担は少ないのですが、短時間ならともかく、長時間となると無理だと思います。
※正座も膝への負担など別の問題は残ります。
※あぐらをかいて座る場合は、背筋を真っ直ぐ伸ばして、足はときどき組み替えるようにしましょう。

長時間座ること
長い時間座っていると、どうしても前屈みの姿勢になりやすく腰に負担をかけてしまいます。
このような時には、背伸びや腰のストレッチをこまめに行うようにしましょう。

クッションの柔らかい椅子に座る
ソファに横になっていて腰が痛くなったということがあると思います。
腰が沈み込むようなイスやソファも腰痛を対処するうえではあまり良くないのです。
このような椅子は、最初は楽に感じますが長時間不自然な姿勢を続ける事になってしまいがちです。

腰や体がイスに沈み込んでしまい、細かな姿勢の調整などができないので
結果的に不自然な姿勢を続けてことになるのです。

同じクッションでも機能的なものもあります。
デスクワークや運転時の姿勢を補助してくれるクッションです。

腰痛や背中の痛みも、こういったクッションを使うことで
自然に良い姿勢を保てるので、痛みも軽減したという声もあがっています。

座るイスの高さが合っていない
腰痛を対処する座り方として、高さの合っていないイスも良くありません。
床に足が着かず「ブラブラ」する状態の高いイスとか、逆に座って、
膝が上がってしまうような低いイスも腰痛の原因になりやすいのです。

腰痛予防には、イスに座って床に足の裏をぴったりつけたときに、
膝がイスの座面より少しだけ高い状態が良いとされています。

座面にノートなどが入る程度のすきまがある高さがベストな座り方です。

腰痛を予防する座り方

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まず、イスに座る場合は深く腰かけることです。
そして、とにかく背筋をピンとのばして姿勢を正し、アゴを軽く引きます。
お腹をひっこめて、上半身は立った姿勢でも良い姿勢で座ることが大事です。
イスに浅く腰掛けたり、背もたれにもたれたりしないようにします。

足の開きは、こぶしが膝の間に1~2個入るぐらいに開いて座り
腰痛を対処するためにも床にちゃんと足を着地させる座り方が大切です。

また、体が歪んでしまうので、足を組むことは腰痛を予防するうえで好ましくないです。