夏の夜の紫外線対策とはいったいどのようなことなのでしょうか。
昼間だけではなく、夜も必要なのでしょうか。

紫外線は昼だけではない?

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実は、夜も紫外線は降り注いでいます。
月は恒星ではないので自分で発光することはないのですが、
太陽の光を反射させているので、間接的に紫外線を発していることになります。

夜でも、このように紫外線は降り注ぐのですが、昼間と比べるとその量はかなり少ないのです。
「ゼロ」ではないのですが、昼間の量と比べるとほぼ「ない」のと同じくらいです。
問題としては、紫外線が「ある」か「ない」か、ではなく、
紫外線の量が「多い」か「少ない」かなのです。

夜になって日が沈んで暗くなると、紫外線の量はかなり少なくなります。
ですから、日が沈むと、昼間のような紫外線対策は必要ないのです。
では、夜は何も対策をしなくていいのでしょうか。

いやいや、ちゃんと夜にもできる紫外線の対策があるのです。
ポイントは、昼間に受けた紫外線の影響を次の日に持ち越さないということです。

夏の夜の紫外線対策

夜の紫外線対策は、ずばり『睡眠』です。
それも、真っ暗にした部屋で、毎日ほぼ決まった時間帯に眠る睡眠です。
夜、眠っている状態で目から光が入らなくなると、脳の中の松果体という部分から、
『メラトニン』というホルモンが分泌されてきます。

このホルモンは、睡眠を続けさせるためにとても大事なホルモンで、
睡眠と覚醒のリズムを作る役目を持っているのです。
このメラトニンは、強力な紫外線の対策のホルモンなのです。
メラトニンの働きとしては、昼間に体内で発生した活性酸素
(ヒドロペルオキシラジカルやペルオキシラジカル)をやっつける力も持っているのです。

ヒドロペルオキシラジカルとペルオキシラジカル

ヒドロキシラジカルとペルオキシラジカルは、細胞膜と反応してできる活性酸素です。
この活性酸素は、細胞膜上の多くの脂肪酸と連続して反応してするため、
細胞膜の劣化を進めてしまいます。

昼間はビタミンEとCで除去できるのですが、食事によってこれらの補給ができない夜は
メラトニンで除去するのが最も効率のいい方法なのです。
普通は、体に悪い影響を与える活性酸素は、短い時間しか存在できないものが多いのですが、
これらの活性酸素は比較的長い時間体の中に存在しているのです。

ですから、昼間受けた影響が夜にまでも残ってしまう恐れがあるのです。
昼間の紫外線の影響でできたこれらの活性酸素をその日の夜のうちに
消すことができなければ、次の日にまで残ってしまうかもしれないのです。

もしそうなった場合、体内に少しずつ紫外線の影響が蓄積されてしまい、
回復するのがますます難しくなっていきます。

メラトニンを分泌させる

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メラトニンは、「目から光の刺激が完全に無くなった状態」の時にたくさん分泌されます。
小さな光があった場合、分泌は弱くなってしまいます。

ですから、夜寝る時は肌のためにも部屋を真っ暗にして眠るようにしましょう。
窓に遮光カーテンをつけて、小さな明かりも全て消すことをおススメします。

遮光カーテンにも1級など、レベルがあるんですね。

分厚くて真っ黒であればいいイメージでしたが、そうではないようです。

明るい色や可愛い柄のものなど、デザインも豊富で
インテリアに合わせて選べそうですね♪

そして、朝目が覚めたらちゃんと太陽の光を浴びるようにして、メラトニンの分泌を止めましょう。
目の奥にある細胞が、光をきちんと感じることでメラトニンの分泌は止まります。
そして、約15~16時間後、再び分泌が始まるので、その時間帯に真っ暗な部屋で
眠ることができれば、メラトニンがちゃんと分泌されるようになります。

前の日の影響を次の日に残さないためにも、昼間は栄養バランスの良い食事と
日焼け止めで紫外線対策をし、夜はきちんとメラトニンを分泌させることで、
24時間紫外線対策を行いましょう。

最後になりますが、夜の紫外線対策には、『メラトニン』がポイントです。
昼間の紫外線の影響を次の日に持ちこさないためにも、夜は部屋を真っ暗にして眠り、
メラトニンをたくさん分泌させてあげるようにしましょう。