白髪を減らすための食事とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
予防するためには、どんな食べ物の栄養素が大切なのでしょうか。

白髪が実は元の色?

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髪は、本来は白髪だそうです。
それが毛母細胞で髪がつくられて、髪の毛として生えてくる際にメラノサイトという
色素細胞が生成しているメラニンの働きによって白い髪に黒い色がついて黒い髪になるそうです。

年を重ねることによって白髪が増えるというのは、このメラノサイトの働きが悪くなり、
メラニンの生成が鈍くなって白い髪に色がつかなくなり、
そのままの白髪の状態で生えてきてしまうというのが原因なのです。
白髪もよく見てみると毛先のほうは黒く色がついているのに
髪の毛の途中から白くなっているものもあったりもすると思います。

これは髪の毛が伸びている途中でメラニンの働きが弱くなり、
黒く色がつかないまま白髪の状態で伸びてきてしまったという典型なものです。

そして、髪の毛は約4~5年の周期で生え変わると言われています。
髪は役目を終えると抜け落ちるのですが、抜け落ちるときに
メラニン色素を作り出すメラノサイトも一緒に失われてしまうのです。

まだ若いときは次の髪の毛が生えてくるときにメラノサイトも一緒に再生するのですが、
年を重ねるにつれて再生しない場合が増えてくるのです。
これも、年と同じく白髪が増えてくる原因なのです。

年を重ねるにつれて白髪が増えてくるのは仕方のないところもあるのですが、
遺伝や生活習慣、病気にストレスといったものも影響しているので
同じ年齢でも白髪が多い人もいれば1本もない人もいるのです。

実際の年齢にあらがう余地はないのですが、一般的な体内年齢や臓器、
皮膚や髪の老化というのは生活習慣やきちんとケアをすることで
若さをキープできるということはさまざまな実験からも確認されています。

「老化は決して避けられないが、老化を確実に遅らせることはできる」
この言葉は、は肝に銘じておいたほうがよいでしょう。
髪の毛のケアというのは、基本的にスキンケアと同じだと思ってもらって大丈夫です。
食事(摂取する栄養素)による内側からのケアと乾燥や血行不良を防ぐための外側からのケアが大切なのです。

ケアというと「加える」や「付け足す」ということばかりに気にするのですが
「今やっていることを止める」ということも以外に大事なことだったりするのです。

白髪を減らすための食事の方法

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白髪を減らしたり予防するためには、バランスのよい食事が必要不可欠なのです。
たんぱく質(アミノ酸)や各種ミネラル類、ビタミン類といった髪の毛の元になるもの、
メラニン色素を作るメラノサイト(色素細胞)を活発にするもの、
メラニン色素が作られるときに使われるものを不足することなく摂取することが大切です。

髪の毛に欠かせない栄養素の1つがたんぱく質です。髪の毛の99%は、
ケラチンというたんぱく質からできているので、タンパク質が不足してしまうと
白髪がどうという前に普通の髪の毛が生えてこなくなります。

ですから、まず何よりはじめにきちんとたんぱく質をとることが大事なのです。
おススメの食材は、大豆や魚です。なぜかというと、動物性のタンパク質より質が良いからです。

そして、現代人の食事において最も多く不足しているのが、ミネラル類です。
ミネラルというものは体の中では作れないので、いつもの食事から
きちんと摂取しなければいけないのですが意識している人は少ないと思います。

カルシウムや亜鉛、銅、ヨード(ヨウ素)といったミネラル類が
白髪の対策には特に欠かせない働きをしてくれて、
牡蠣や甲殻類に含まれている「銅」は
メラニン細胞を活性化してくれる働きを持つ成分なので、髪を黒くするために必要な栄養素なのです。

また、ビタミン類もとても大事です。ビタミンA、B、Eは血行や新陳代謝を良くしてくれて
ビタミンCも抗酸化成分として体内の活性酸素を抑制してくれるので
白髪を予防するためにはとても有効な成分なのです。

それぞれのビタミンを別々で摂取するのは大変なので
一粒にたくさんのビタミンやミネラルを含まれたものを選ぶと
一度にたくさんの粒を飲まなくてもいいので気軽に摂取できますね。

これらの栄養素は、いつもの食事から自然の食材の中から摂取することが理想なのですが、
時間や作業的な労力や継続性を考えると食事からだけで補うのはなかなか難しいことだと思います。
このようなサプリメントなどを考えてみるのも良いでしょう。