子供が引き起こしやすい感染症は多々ありますが、
夏の時期に流行するのがプール熱です。

では、具体的にプール熱とはどのような感染症なのでしょうか?
また、わかりにくい症状などの注意点についてもご紹介しています。

プール熱とは?

2016-11-28b

プール熱とは咽頭結膜熱とも呼ばれる感染症のひとつです。
プールに入る時期の7~8月ごろに流行のピークになり、
プールが感染経路になることもあるため、プール熱といわれるのです。

子供が感染することがほとんどで、
幼児から小学生ぐらいまでの子供が感染します。

プール熱は、飛沫感染・接触感染ともに
感染するために流行が広がることが多いのです。

プール熱の原因や症状は?

では、プール熱の原因はどういったものになるのでしょうか?
プール熱は、アデノウイルスというウイルスによる感染症です。

アデノウイルスには多くの型がありますが、
その中でもアデノウイルス3型が引き起こすのがプール熱です。

アデノウイルス3型が引き起こす症状は、
結膜炎・咽頭痛・発熱です。

咽頭結膜熱と呼ばれるのは、その症状からいわれるものです。
アデノウイルスに感染すると、高熱が出てのどの痛みが起きます。

高熱のため、中には熱性けいれんを起こしてしまうこともあるほどなのです。

さらに結膜炎の症状が出てくるため、
目の充血や痛み、目やになどが起きます。
この3つの症状がすべて出ることもありますが出ないこともあり、
下痢やおなかの痛みなどの症状を伴うこともあります。

充血しないけど目やにだけでる時は?

プール熱を発症したときの特徴は、
結膜炎・咽頭痛・発熱の3つですが、これがすべて発症しないことがあります。

特に結膜炎といっても、必ず目が充血するわけではなく
目やにだけが出るという症状が起きることもあります。

発熱もなく、目の充血もない。
でも目やにだけが出る場合に、プール熱だと気づけないことが多いです。

ですが、気づかないままプールに入ったり、
顔を拭いたタオルなどを貸し借りしたりすれば感染が広がってしまうのです。

だからこそ、目やにだけが出る場合にも注意が必要なのです。

こちらの記事でもプール熱について詳しく説明しています。

プール熱の予防は?

感染力の強いウイルスが原因のプール熱だからこそ、
ならないように予防することが第一です。

プール熱にならないための予防法はどういったものになるのでしょうか?

プール熱予防1…うがい手洗いの徹底

飛沫・接触などで感染するため、
何かを口にする時などには
必ずうがい手洗いを徹底して行うことがポイントです。

冬場はインフルエンザなどがあるため
徹底して手洗いうがいを心がけている場合が多いですが、
夏場になると忘れてしまうこともあります。

必ずプール熱の流行する夏場にもうがい手洗いを徹底して行いましょう。

プール熱予防2…タオルの共有NG

顔を拭いたタオルなどを共有することでも
感染してしまう可能性があるため、タオルの共有もNGです。

夏場はプールなどがあるため
タオルを気軽に共有してしまいがちなので、注意が必要です。


タイルを共有しない、マメに変えるとなると
洗濯物も増えるしお母さんは大変です(*_*)

プール熱予防3…消毒

消毒によってもアデノウイルスを予防することができます。
消毒用エタノールを持ち歩くことも大切ですし、
ドアノブやおもちゃなどもこまめに消毒するようにしましょう。


ちなみに、エタノールだけではなく次亜塩素酸ナトリウムも効果的です。
こちらは謝って赤ちゃんが飲んでしまった場合にも
安全な成分でできているので安心してどこにも使うことができますね(*^^*)

まとめ

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プール熱は大人だったら
絶対に感染しないない病気ではないからこそ、
プール熱になったら家族全員が感染に注意するようにしましょう。

それは、プール熱の症状が見られた時から
注意が必要になるのでわかりにくい症状でも
何かいつもと違うなと感じたら病院へ連れていくことが大切ですよ。