夏に猛暑や炎天下の日が続くと、誰にでも熱中症になって頭痛やしびれがおきる危険性があります。

あまりの暑さでのぼせたり、頭が痛くなることもあると思います。
もう大丈夫だと思っても、頭痛がひどくなり、しびれや吐き気まで出ることもあります。

熱中症で頭痛が起こる原因と対処方法は?

2016-02-13b

熱中症で頭痛が起こる原因は、なぜかと言うと、それは体内の水分不足によって脳の血液量が減ってしまうからなのです。
熱中症の初期の状態の場合、のぼせたりめまいがしたりします。
これは熱中症の中の症状で言うと、「熱失神」といわれています。

このときに、きちんと水分を補給していれば悪化することを防ぐことができます。
しかしながら、何も飲まずに直射日光に当たりっぱなしのままでいると、重症化してしまいます。
また、熱中症の場合、風邪とは違って熱が無くても発症するのです。

ですから、「平熱だから全く問題無い」といって、安易に考えてしまいがちなのです。
すると、少しずつ熱中症が進行してきて、頭が痛くなってくるのです。
では、熱中症で頭痛になったときはどう対処すればいいのか、具体的な方法を紹介します。

・直射日光は避け、木陰など涼しい場所へ移動する
・汗をきちんとふき取り、必要なら服を着替える
・首・わきの下などを冷やし、体温を下げる
・適切な水分補給をする

このように、とにかく体の中にこもった熱を逃がしてあげ、体温を下げることが大切です。
「頭痛なんだから、頭痛薬は使えないの?」と思う方がいるかもしれませんが、
結論を言いますと、頭痛薬では治りません。

頭痛薬を飲むことで、痛みはやわらぎますが、それは一時的ものです。
熱中症が原因で頭が痛くなってるので、熱中症の原因をきちんと対処してあげなくてはいけません。

熱中症の症状のしびれの原因と対処方法は?

暑い日に手や手指がしびれてきたら要注意です。それは熱中症による熱性けいれんの前兆かもしれません。
熱中症になり、体が脱水状態になって体内の電解質が不足しているのです。

その中でも特にナトリウムイオンが不足すると、筋肉の収縮運動に異常が出て、
けいれんなどの症状が起こりやすくなります。
初めはほんのちょっとしたしびれでも、低ナトリウム血症になってしまっていると、
急に激しいけいれんを起こす場合もあり、そのまま意識を失ったり、
最悪の場合は死に至るケースなどの危険性があるので注意が必要です。

もし、熱中症以外でしびれを感じる場合は、脊椎や関節の障害、もしくは神経系の異常が疑われます。
まずは熱中症対策をちゃんと行って熱中症にならないことが大事ですが、
それでもしびれなどが起こっている場合には、自分で判断せずにすぐ病院へ行きましょう。

熱中症でしびれを感じる場合は、手に症状が出やすくなるという特徴があります。
なんとなく手や指がしびれるような感覚がある、気分がすぐれない、
だるいなどの自覚症状がある場合は、熱中症やかくれ熱中症のリスクが高まっています。
ですから、そのままにしないでなるべく早く病院で診察を受けるようにしてください。

では、熱中症のしびれが出てきた場合、自分でどう対処すればいいのでしょうか。

対処方法としては、経口補水液やスポーツドリンクなどで
ミネラルと水分を補給することと暑さを我慢しないことです。
1日の気温差が激しい春先から梅雨の時期にかけては、
隠れ熱中症が起こりやすい時期なので、「涼しいから大丈夫」などと油断しないようにしてください。

もうすでに隠れ熱中症にかかっていると、気温差に適応するための体の調整機能が正常に働かないため、
急に熱中症の発作を起こす危険性があります。
手のしびれが出た場合には、この熱中症の発作のサインの一つである可能性が高いため、
焦らずに冷静に対処してまずは水分の補給をして体温を計り、
平熱よりも高い場合には無理をせず熱中症の可能性を疑って病院に行くようにしてください。

熱中症や隠れ熱中症を予防するには、こまめに室温と湿度の調整・管理を行い、
暑いと感じる時には無理せずエアコンなどを上手に活用するようにしてください。

また、日頃から喉が渇く前にこまめな水分補給を行なうことを心がけるようにしましょう。
暑さを上手に乗り切って、熱中症に負けずに思いっきり夏を楽しみましょう!