夏になり気温が30度を超える日が出てきて、汗も皮脂も出て顔の肌もベタついてると思います。

こういう状態の時は、汗や皮脂でベタつく肌を「潤っている」と勘違いして保湿を怠ったり、
自分は脂性肌だと思い込んだスキンケアをしがちです。
実はそういう人に限って、インナードライ肌だったということが多いのです。

肌コンディションには要注意!

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混合肌や脂性肌などの肌質と似ていて、なかなか見分けにくいのですが、
脂っぽいのに、触ると肌が固かったり、ザラついてるなら、要注意です。
脂性肌用のスキンケアをきちんとしてるのに、Tゾーンのテカりが一向におさまらない方も
実はインナードライ肌の可能性があるのです。

自分は混合肌や脂性肌と思いこんでいて、そのまま脂性肌のケアを続けていると、
ますますインナードライ肌になっていってしまいます。

インナードライ肌とは?

インナードライ肌とは、見た目は潤っているように見えるのですが、
実は肌の内側が乾燥している肌のことです。

たとえば、Tゾーンは脂っぽいが、頬や目元・口元は乾燥して、
毛穴が開きがちという状態の肌のことを言います。

また、時間がたつと化粧が崩れやすい事も、インナードライ肌の特徴の1つです。
このように、一見乾燥してるようには見えないのがインナードライ肌の特徴です。
その為、「自分の肌は脂性肌なんだ」と思い込んでしまう人がとても多いのです。

そして、Tゾーンがテカりがちなのを気にして、頻繁にあぶらとり紙で皮脂を取ったり、
1日に何回も洗顔するという事を続けてしまい、さらにインナードライ肌を進行させてしまいがちです。
こうなると、肌は水分の蒸発を防ごうとして、どんどん皮脂を分泌させてしまい、
さらにTゾーンがテカってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

インナードライ肌の原因とは?

インナードライの原因は、ずばり肌のバリア機能が低下してしまってることです。
肌のバリア機能とは、外部の刺激から肌を守り、体内の水分が外へ逃げないように肌本来の潤いを守ることです。
なので、肌のバリア機能が低下すると、外部からの刺激(紫外線や埃)を侵入させてしまい、
肌の水分を逃がしてしまうというとても困ったことになります。

肌はバリア機能低下の原因である肌の乾燥を防ぐため、皮脂を分泌します。
その時の肌は、もうすでに内部から乾燥してしまっています。
ですから、必要以上に皮脂が分泌されてしまい、皮脂の過剰分泌になるのです。

これらがインナードライ肌の表面が皮脂でテカってしまう理由です。

毛穴ケアについてはこちらの記事もご参考に!

インナードライ肌の改善方法

インナードライ肌の改善方法は、きちんと保湿することです。
インナードライ肌の原因は、肌バリア機能の低下で、その主な原因は乾燥です。
肌のバリア機能を強化して、正常に働くようにして、肌の内部に水分を保てるようになれば、
肌が乾燥しなくなり皮脂の過剰分泌もなくなります。

また、保湿と同時に「保水」にも気をつけるようにしましょう。
具体的なスキンケア方法

  • 成分にアルコール(エタノール)の入った化粧水を使わない
  • セラミドや保湿効果の高い成分が入ったものを使う
  • 肌の保湿・保水力を上げるようなアイテムを使う
  • 美容液を重ね付けして、しっかり肌に押し込む
  • 油分が少くベタつかないアイテムで水分が逃げないようにする
  • メイクする前にも、きちんと保湿する

できるだけ、低刺激性のものを選びましょう。

日ごろからちゃんと保湿をして、肌の内部に水分が満たされていると、
肌は必要以上に皮脂を出さなくなります。

Tゾーンの皮脂の分泌も少しずつおさまってきて、ベタベタしたりテカることはなくなります。
インナードライ肌を改善するために大切なことは、丁寧に保湿することときちんと蓋をすることの2つです。
あまりにインナードライ肌の状態がひどい、という方は、
スキンケア以外にも生活習慣も見直した方が良いと思います。