なんだか胃がムカムカする、胃液が逆流して酸っぱい、
吐き気がする、胃がもたれるなど、こんな経験ありませんか。

これらは胸焼けによるもので、その原因とはいったいどのようなものなのでしょうか。

胸焼けはどんな状態?

2016-01-15b

胸焼けとは、胃酸が逆流して食道や喉まで戻ってきている時に起こる症状のことです。
この時に感じる胸が焼けるような熱い感覚から「胸が焼ける=胸焼け」と呼ばれています。

胸焼けの症状としては、胸が焼けるように熱いやゲップと一緒に胃酸が戻ってくる、
胃がもたれる、胃が痛い、吐き気がする、などがあります。
症状が慢性化して進行すると声がかすれたり、せきが良く出たりと
日常生活を送るうえで不自由なことも出てきます。

普通は、口に入れた物は食道から胃へと進んでいきます。
胃の入口には括約筋があり、この筋肉が胃の入口を括るような動きで
胃から食道への逆流は起こらないようにしています。

しかしながら、いろいろな原因によって胃酸の分泌量が増えたり、
括約筋が機能しなかった場合、胃酸の逆流が起こってしまい胸焼けの症状が出るのです。
胸焼けは健康な人でも起こるので胸焼けがするからといって
そんなに気にすることはないのですが、症状がひどい場合や長い間続くようであれば、
何かの病気のサインの恐れもあるので気をつけましょう。

胸焼けに効果的な食材はヨーグルトや牛乳などの乳製品です。

食道や胃の粘膜となり、胸焼けを軽減してくれます。
牛乳の場合は温めてホットミルクにすると、より効果的ですよ。

胸焼けの原因

2016-01-15c

ストレス
ストレスは、胸焼けの原因の代表的なものです。
近年はまさにストレス社会と呼ばれるほど生きる上で、
ストレスが無い人は全くと言っていいほどいないと思います。

それだけ、私たちはストレスときちんと向き合って生活を送っていかなくてはいけない状態なのです。
ストレスが溜まることで、人間の体にいろいろな影響を与えます。
ストレスを感じると、交感神経と副交感神経のどちらが一方が高まった状態になり、
これが内臓の機能に大きく作用してしまうのです。

特に副交感神経が高まった状態になると、胃液の分泌量が増えて、
何も食べていなくても胃酸過多の状態になってしまうのです。
これが胸焼けを感じてしまう原因となるのです。

さらに症状が進むと、逆流性食道炎や胃十二指腸潰瘍などの
危険な胃の病気になってしまうこともあります。
ストレスによる胸焼けは、何かの病気のサインの可能性もあるので、要注意です。

食事
胸焼けと食事にはとても密接な関係があります。
何か物を食べると、胃は消化の準備を始めます。
消化の準備とは、内容物を泥状に溶かす胃酸を分泌することです。

胃酸は強酸性で、消化と殺菌効果もあります。胃が胃酸によって消化されないのは、
胃壁が粘膜で覆われている事と胃酸と一緒に中和する重曹も分泌しているからなのです。
健康な人の胃は、これらがきちんと作用して消化がスムーズに行われているのですが、
暴飲暴食による胃酸の過多が原因でこのバランスが崩れてしまうのです。

食べる量が多いと、それに比例して胃酸も多く分泌されてしまうので胃酸過多となるのです。
これにより胃がムカムカしたりキリキリと痛んだり、
胸焼けがするという症状が出てきてしまうのです。

暴飲暴食とも関係するダイエットでも、同じ胸焼けがすることがあるのです。
食事制限をするダイエットの場合、ほとんど何も食べていないのに、
どうして胸焼けと思うかもしれないですが逆に溶かす物がない状態で
胃酸が分泌されてしまうので、バランスが崩れしまい胸焼けを起こすのです。

自分自身の食生活を見直し、なるべく規則正しい食事を取るようにしましょう。

二日酔い
お酒は、会話を弾ませたり気分が良くなり、食事を楽しくしてくれます。
しかしながら、適量を超えてしまうと、翌日の朝には二日酔いが待っています。
アルコール度数の高いものを飲むと、なかなか体から抜けなくて、
さらにひどい二日酔いになってしまいます。

アルコールは、実は胃液の分泌に大きな影響を与えます。
アルコールは分子が小さいので、胃の粘膜を通り抜けて直接胃に刺激します。
お酒は適量であれば胃の消化を助けてくれるのですが、
二日酔いになるくらい飲んでしまうと逆に胃に負担をかけてしまうのです。

これが胸焼けを発生させる原因となってしまうのです。