水疱瘡に感染してしまうと、初期症状で子供は熱が出るのでしょうか。
どう対処すればいいのでしょうか。

水疱瘡の症状は?

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水疱瘡は、水疱瘡ウイルスに感染して発症し発熱と
全身にかゆみを伴う発疹が特徴の病気です。
水疱瘡にかからない子供はほぼいないといわれるぐらい子供によく見られる病気です。

一般的に子供の頃にかかると軽症で乳児期の場合はあまり心配しなくていいのですが、
かゆみがとても強いので赤ちゃんにとってはつらい病気なのです。
10歳ぐらいまでの子供によく見られる病気ですが最もかかりやすいのは1~4歳の子供です。

生後間もない赤ちゃんは、お母さんからもらった免疫があるのでかからないのですが、
まれに生後1ヶ月過ぎの赤ちゃんがかかることがあります。
小さい時期にかかった場合は、あまり高熱がでることもなく発疹も少ないのですが
年を重ねるにつれて、高熱が出て発疹も多くなるようです。

子供のときに感染せず、大人になってから感染すると症状はとても重く、
発疹の跡が残ることもあるようです。

妊娠中に水疱瘡ウイルスに感染してしまうと、
胎児に悪い影響を与えてしまうことがあるので
今までにかかったことのない妊婦さんは、もし水疱瘡の人に接触した場合は
すぐ産婦人科へ行って相談するようにしましょう。

水疱瘡の感染原因と潜伏期間と症状

感染原因は、水疱瘡の子供の咳やくしゃみからウイルスが広がる飛沫感染や
つぶれた水ぶくれから出た液を通しての接触感染です。
水疱瘡のウイルスの感染力はとても強く、家庭内で1人が感染すると
90%以上の確立でまわりのひとにうつるといわれており、
保育園などで集団発生することもよくあります。

感染から発症までの潜伏期間は2~3週間ぐらいで発疹の出る1~2日前から
すべての発疹がかさぶたになるまでの間、強力な感染能力があります。
症状としては、主に全身のかゆみを伴う発疹と発熱です。

発疹

最初は虫さされのような小さくて赤い発疹が背中やお腹に2~3個でき、
時間が経つにつれて顔や頭部、腕、足などにできてきて、半日ぐらいで全身へと広がります。
口の中の粘膜やまぶた、結膜にもできることもあります。

最初の発疹から3~4日の間は、どんどん新しい発疹ができ
中に水を含んだ水ぶくれに変わっていきます。
そして、3~4日後には水ぶくれは乾いてかさぶたになります。

発疹は順に水ぶくれ→かさぶたになるので発疹が出始めて
2~3日目の間は皮膚には赤い発疹、水疱、かさぶたがある状態になります。
発疹がかゆみを伴うのは水ぶくれの段階までで、かさぶたになるとかゆみは治まります。
全部のかさぶたが自然にはがれ落ちるまで、だいたい3週間ぐらいかかります。

かさぶたの後が白く残ることもあるのですが、自然ときれいに消えていきます。
かきむしったりすると化膿したりして痕が残ってしまうことがあります。

発熱

発疹が出るのにあわせて、熱がでます。
10歳くらいまでの子供は37~38度台の熱が3~4日続き発疹の数が多いと
39度を超える熱が1週間ぐらい続くこともあるようです。
この熱は新しい発疹が出なくなるころから少しずつ下がってきます。

水疱瘡の症状への対処法

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かゆみ

水ぶくれをつぶしてしまうと、化膿して痕が残ることがあるので
処方された薬でかゆみを抑えましょう。
外用薬(塗り薬)を付けるときは、水疱をつぶさないように気を付けながら
1つずつ丁寧に塗るようにしましょう。

つぶれた水ぶくれから出た液が手などにつくと
二次感染を引き起こす可能性があるので、
綿棒などを使うことをおススメします。

薬も綿棒で優しく塗ってあげると良いでしょう。

薬を塗った後は、しっかりと手を洗うようにしましょう。
水ぶくれをつぶさないように、子供の爪は短く切っておきましょう。
嫌がらなければ、手袋をはめておくのも良い方法です。
子供の手にも液がついて感染を広げてしまう恐れがあるので、こまめに手を洗うようにしましょう。

発熱

水疱瘡の熱はあまり高くなく、熱が出ても元気なことが多いです。
しかし、熱の出ている間は新しい発疹が出てくる時期なのでなるべく安静にし、
体力を落とさないように気をつけましょう。

「こまめに水分補給をして、脱水症状を予防する」
「体内に熱がこもらないように注意する」などして、発熱時のケアをするようにしましょう。

脱水症状などの水分補給にはスポーツドリンクやジュースではなく
飲む点滴とも言われている経口補水液が大変オススメです。

食事

食欲があれば何を食べて大丈夫なのですが、発疹があって口の中が痛むような場合は
ヨーグルトやゼリー、うどんなど飲み込みやすい物にしましょう。

このようにパックのものであればゼリーも流動食のように摂取できるので
食べるときの辛さも軽減できますね。

清潔を保つ

水ぶくれがかさぶたになるまで間は、お風呂は控えましょう。
ただし、お尻にできた水ぶくれは、つぶれてもかさぶたになりにくく不潔になりやすいので
お尻だけはきれいに洗い流すようにしましょう。
また、水疱がつぶれると衣類や寝具が汚れてしまいます。

下着やパジャマはこまめに着替えるようにし、シーツや枕カバーも交換しましょう。
洗濯はいつも通りしても良いのですが、気になるようなら別々に洗うといいでしょう。

まわりへの感染

水ぶくれがある間は、強力な感染力があります。
水ぶくれが全部かさぶたになるまでは登園、外出は控えましょう。
(幼稚園や学校などは水ぶくれが全部かさぶたになるまで出席停止)
つぶれた水ぶくれからもまわりの人にうつる恐れがあるので、こまめにしっかりと手を洗うようにしましょう。

合併症

「水ぶくれが化膿してきた」や「4~5日たってもかさぶたにならない」というときは
もう1度病院へ行くようにしましょう。また、「熱が下がらない」や
「けいれんしている」などのときは、合併症を引き起こしている可能性もあるので
早急に病院へ行って診察してもらいましょう。