近年、異常気象になることが多いですよね。
その原因のひとつに、ラニーニャ現象というものがあります。
では、ラニーニャ現象とはどういったものなのでしょうか?
また、それによって起きる異常気象とはどういったものなのでしょうか?
ラニーニャ現象とは?
ラニーニャ現象という言葉は知っていても
それがどういった言葉であるか知らない場合が多いです。
ラニーニャ現象とはどういった状態を指すのでしょうか?
ラニーニャ現象は、同じ海域において
海面の水温が通常の年よりも低くなる状態を言います。
一方、この海面の水温が通常の年よりも高くなることを
エルニーニョ現象といいます。
ラニーニャ現象が起きたかどうか断定されるのは、
南米ペルー沖の海面の水温が平年よりも5度以上低くなり、
その期間が半年以上続いた場合です。
https://twitter.com/tatsuya_0816/status/796968163501953024?lang=ja
今年はラニーニャ現象の年だったのか…そりゃ寒いわ
— ひむ on ICE (@himunata) November 11, 2016
ラニーニャ現象は冬の寒さにも大きく影響するようですね(*_*)
ラニーニャ現象による異常気象とは?
では、ラニーニャ現象によって、
どんな影響が起きてしまうのでしょうか?
まず、私たちが住む日本におけるラニーニャ現象の影響です。
ラニーニャ現象が起きると、日本に吹き込んでくる空気が乾燥したものになります。
この乾燥した空気によって、
日本では梅雨の時期が短くなったり、
夏は猛暑になったりなどの異常気象が起きてしまうのです。
梅雨の時期が短く猛暑になると、
農作物などの水不足などが起きることにもつながるのです。
また、都心部では夏の猛暑によって
ゲリラ豪雨やヒートアイランド現象を引き起こすこともあるのです。
また、ラニーニャ現象は夏だけではなく冬にも影響を与えます。
ラニーニャ現象が起きた年の冬は、
厳しい寒さになるという異常気象もあるのです。
ラニーニャ現象による健康被害は?
ラニーニャ現象の影響によって起きるのは
単に異常気象だけではなく、人間への健康被害もあります。
それが、猛暑による熱中症です。
ここ数年、異常な暑さから日本各地で熱中症によって
命を落としてしまうことがあるほど、熱中症は危険なものです。
温暖化などから夏に40度をこえることもあることに加え、
ラニーニャ現象によって猛暑が引き起こされれば熱中症になる人の数も増えるのです。
熱中症については、こちらの記事もご参考に♪
ラニーニャ現象対策法
ラニーニャ現象は、自然界の現象なので
事前に私たち人間ができることはほとんどありません。
ですが、ラニーニャ現象によって引き起こされる健康被害、
つまり熱中症への対策ならすることができます。
具体的な熱中症対策についてご紹介していきます。
熱中症対策1…普段からの体づくり
熱中症=水分を摂る、と思われています。
もちろん水分補給をしっかりと行うことも大切ですが、
事前に行うことができる対策が熱中症に負けない体づくりです。
どのような体づくりかというと、
適度な運動・バランスの摂れた食生活・適度な睡眠
この3ポイントができているかどうか。
つまりは規則正しい生活ができているかです。
不規則な生活をしている場合、
規則的な生活をしている人に比べると熱中症にかかりやすくなります。
普段はそこまで感じていなくても、
猛暑で暑さに体力を奪われたときに
一気に熱中症にかかってしまうことがあるのです。
運動は1日10~30分程度で軽いものでもOKですし、
睡眠はただ眠るだけではなく
エアコンなどを使いすぎずに寝るというのがポイントになります。
熱中症対策2…水分+塩分補給
これはメディアなどでもよく言われることなので、
すでに知っている人も多いですが熱中症対策で大切なのは
水分だけではなく、汗と一緒に流れてしまう塩分も摂取することです。
そのため、水ではなく経口補水液などで水分補給をする方が効果的です。
また、運動などをしていなくても夏場は
その気温だけで知らない間に汗をかいているので
とにかくこまめに水分補給をするようにしましょう。
熱中症対策3…服の選び方
夏の服の選び方として、
デザインだけではなくその服の素材にもこだわるようにしてください。
同じデザインだとしても、
麻や綿などは通気性が良く快適に過ごすことができます。
また、汗を吸ってくれるような
吸水性があるものを選ぶというのもポイントになります。
熱中症対策4…直射日光を避ける
夏は運動をしていなくても、
その日差しだけで熱中症になってしまうことがあります。
そのため、直射日光をうけないように
日傘や帽子を効果的に使用するようにしましょう。
どうしても外に行くときには、
できるだけ日陰の下にいるように心がけましょう。
熱中症対策5…冷却グッズ
冷却グッズを効果的に使用するのも、熱中症対策となります。
冷えピタなどはもちろんのこと、
冷却スカーフなどで暑くなりがちな首元を冷やしたり、
冷却スプレーなどをこまめに使ったりするようにしましょう。
まとめ
ラニーニャ現象によって夏は猛暑、
冬は寒くなるという異常気象が引き起こされます。
特に注意が必要なのが猛暑による熱中症。
命を落とす危険もある熱中症だからこそ、
ラニーニャ現象が起きた時には熱中症対策も心がけておくようにしましょう。