扁桃炎には急性扁桃炎慢性扁桃炎の2種類あるそうですがどんな違いがあるのでしょうか?
はたまた、うつることはあるのでしょうか。

それぞれの扁桃炎の症状の違いや、予防に効果的な食材について紹介していきます。

扁桃炎はどうやって起こる?

2015-12-11b-2

扁桃炎は、細菌またはウイルスが原因によって引き起こります。
ウイルスというのは「インフルエンザ菌」や「溶血連鎖球菌」、「肺炎球菌」、
「黄色ブドウ球菌」などの常在菌で、風邪や疲れ、のどの乾燥がきっかけで増えてしまうのです。

これによって、扁桃に炎症が起きてしまうのです。
扁桃炎には、「急性扁桃炎」と「慢性扁桃炎」の2つがあります。

扁桃炎の症状

扁桃炎の初期症状としては、のどが赤く腫れ、痛みが出て、飲食時にのどに違和感を感じます。

急性扁桃炎

急性扁桃炎の症状としては、のどの腫れがひどくなり38度から40度の高熱、
飲食時の痛みがさらに増したり、頭痛、倦怠感、関節痛、寒気、頚部リンパ節腫張、
耳の痛み(中耳炎も併発した場合)があらわれます。

急性扁桃炎が悪化してしまうと 扁桃腺周囲炎という腫れや痛みがさらに大きくなる症状に移行し、
これは急性扁桃炎が治りかけたときに途中で治療をやめてしまうことが要因なので
きちんと最後まで治療を行うようにしましょう。

慢性扁桃炎

次に慢性扁桃炎とは、扁桃炎を1年に5回以上繰り返すことをいいます。
症状としては、飲食時の痛みが最初より増したり、頭痛、耳の痛み、乾燥、咽頭の異常感などがあらわれます。
このように急性扁桃炎と慢性扁桃炎は症状としてはほぼ一緒なのですが慢性扁桃腺炎の場合には
注意しないといけないことがあります。

それが合併症が起こるということです。
慢性扁桃炎の合併症としてあげられるのが、関節リウマチや腎炎などです。

そして、慢性扁桃腺炎は発症してしまうと薬での改善は見込めないのです。
ですから、日常的に栄養バランスの良い食事や睡眠はきちんと取るなどして
規則正しい生活習慣を身につけておくようにしましょう。

また、この扁桃炎は人にうつるの?と疑問に思っている方も多いと思います。
結論から言うと、直接的に扁桃炎が他人にうつることはないのです。
ですが、扁桃炎の人の咳やくしゃみで飛沫感染してしまうと、ウイルスが体の中に取り込まれるので、
扁桃炎感染の危険性は高まり 間接的に扁桃炎がうつるということはありえるかもしれません。

こちらの記事でも扁桃炎について説明しています。

扁桃炎の予防と対策

扁桃炎になるきっかけは、大きく分けると「風邪」「免疫力の低下」「喉の乾燥」の3つです。
ですから、免疫力があり、喉が乾燥することなく、風邪を引きやすい環境でなければ
扁桃炎には感染しないということになります。

ここからは、扁桃炎にならないための具体的な対策をまとめて紹介していきます。

「風邪」のための対策」

  • 蒸気吸入器で喉の粘膜にある繊毛の運動を促す
  • 湿度が40%以下になると風邪のウイルスが空気中を漂うので、空気清浄機を使う
  • 手洗いをする
  • うがいをする
  • 睡眠時間をたっぷりとる
  • 食事以外のサプリメントによる栄養補助

「免疫力」を高める方法

ハチミツなど栄養価の高い食べもの食べる
ビタミンCを積極的に摂る
ハーブティーを飲む(欧米では古くから病気治療に使われている)
足つぼマッサージ(足つぼの中には、免疫力を高めるつぼがある)

「喉の乾燥」のための対策

マスクをする
部屋の湿度を40%~70%に保つ

その他に

  • サプリメントを取る(免疫力を高めるアルギニンやグルタミン)
  • うがいをする
  • 蒸気吸入器を使って喉の奥まで潤いを与える
  • 1日に1.5ℓの水を飲む(少しずつ)
  • たばこを控える (喉の粘膜を傷つけてしまう)
  • 鼻で呼吸する(吸いこんだ空気に湿気を与える役割が鼻にはある)

扁桃炎を予防するうえで大切なのは、これらのことを「習慣」にすることです。
扁桃炎は急性でも慢性でも、本当にしんどくて体力を使う病気なのです。
慢性化してしまうと、蓄膿症や内臓の病気を発症するリスクも高くなるので、
気をつけなくてはいけないのです。

上記の対策を習慣にすることができれば、扁桃炎はもちろん、
病気にならない丈夫な身体(体質)に変わります。

少しずつできることからでいいので、実践していくようにしましょう。