クーラー病とは、長い間クーラーの冷たい風にさらされたり、
直接体に浴びる事によって血行が悪くなってしまい、
肩こりや頭痛等、体にさまざまな不調があらわれることを言います。

クーラー病とは

2016-02-17b

暑い夏場の室外と涼しい室内など温度差が5度以上の場所を行ったり来たりしていると、
自律神経に負担がかかりすぎて、自律神経失調症のような症状も出てきます。
今ほどクールビズが浸透していなかった時は、職場などのクーラーは、
だいたい20℃前後の温度設定が多く、寒がりの人と熱がりの人の間で
温度の上げ下げ競争もあったぐらいで、室温の上下がとても激しかったのです。

一度乱れてしまった自律神経のバランスを整えるのは、簡単な事ではないのですが、
予防努力次第で症状は改善することができます。

クーラー病の具体的な症状

具体的な主な症状としては、足腰の冷え、頭痛、腹痛、倦怠感、肩こり、食欲不振、
女性の場合は、生理不順などがあるのですが、症状を患った期間などによって他にも症状が出てきてしまいます。

  • 手足のしびれ・・・冷気が直接当たってなくても痺れる
  • 耳の圧迫感・・・気圧の変化時に起こる現象と似ている
  • 冷や汗・・・主に冷気を肌に感じると出る
  • 光の明滅・・・急な血圧の変化時によるもの
  • 鼻づまり・・・鼻腔自体がが狭くなる
  • 吹き出物・・・内臓の働きが弱くなる
  • 息苦しさ・・・ストレスから呼吸が浅くなる
  • 動悸・・・呼吸が浅くなる
  • めまい・・・少し振り返るだけでもかなりクラクラする
  • 頭痛・・・特に前頭部に鈍い痛みを感じる
  • 肩こり・・・こり過ぎてしまい、吐き気がすることもある
  • 体の冷え・・・冷えすぎた時に痛みを感じる
  • 食欲不振・・・2週間ぐらいで体重が減る
  • 倦怠感・・・今までに感じた事のないような異常なだるさ
  • その他・・・温度変化に対して、とても敏感になる

クーラー病を予防する簡単な5つの方法

1つ目のクーラー病を予防する方法は、室内温度と外の温度の差を5℃ぐらいにする事です。
クーラー病にかかる最も大きな原因は、温度変化に体の調整機能が付いていけなくなる事です。

ですから、室内をクーラーで冷やし過ぎない事で、冷房病の予防ができます。

2つ目の冷房病を予防する方法は、半身浴です。
ショッピングモールやオフィスなどは、クーラーを強くかけていることが多いです。
そのような場所に長い時間いると、体が冷えてしまい、クーラー病にかかりやすくなります。
そこで、半身浴で冷えた体を温めてあげます。でもどうして普通の湯量ではダメなのか、

それは普通の湯量では、長時間入浴する事が難しいからです。
短時間の入浴の場合、肌の表面は温かくなるのですが、体の芯まで温まっていないのです。
半身浴は、ぬるめのお湯に長時間入浴することで、体が芯まで温まり汗もたくさんかくことができます。

よって、体の冷えをとってクーラー病の予防になるのです。

3つ目は、暑い夏場でも温かい物を食べる事です。
クーラー病の原因は、体を冷やすことも大きな要因の1つです。
したがって、冷たいかき氷や冷麺など冷たいものばかり食べていたら、
クーラー病にかかるリスクを高くしてしまいます。

ですから、温かい料理や温かい飲み物も摂るように心がけましょう。

4つ目は、軽い運動をする事です。
軽い運動なので、激しい運動をする必要はないです。
ウォーキングや軽めのジョギングを10分ぐらいするだけでも、効果を期待することができます。
体を動かすということは、クーラー病の対策以外にもさまざまな健康に効果抜群です。

クーラー病の予防や健康維持のためにも、少しでも体を動かすことを習慣にするようにしましょう!


5つ目は、クーラーの効いた室内にいるときは、
このようなカーディガンひざ掛けなど上に羽織るもので体の温度を調整する事です。

職場や公共機関の場合、冷房の温度を変える事は難しいので、
自分で体が冷えすぎないようにする工夫をするようにしましょう。

これだけでも、クーラー病にかかるリスクを軽減する事ができます。

以上のようにクーラー病の予防は、ほんとうに簡単なことで、
体を冷やし過ぎないことや冷えた体を温めることなどです。
いつでも誰でも簡単にできる予防方法ばかりなので、ぜひ試してみてください。