顔の吹き出物には、いったいどんな種類があるのでしょうか。
吹き出物ができやすい場所があるのは、本当なのでしょうか。

ニキビの種類

2016-01-02b

顔の吹き出物とは、皮膚にできる湿疹などのできものことをいいます。
いろいろな種類があるのですが、大きく分けると以下の4つになると思います。

  • 白ニキビ
  • 黒ニキビ
  • 赤ニキビ
  • 黄ニキビ

白ニキビは、医学的に「尋常性ざ瘡」といって顔以外にもできて、
黒ニキビは皮膚の炎症が顔に出たときの呼び方で、どちらも初期の段階の症状です。

白ニキビは、古い角質(ケラチン)などが原因で毛穴がふさがれてしまい、
皮脂が外に出ることができなくなって、毛穴の中に詰まった状態のことをいいます。
この詰まった皮脂のことをコメドといい、白く透けて見えることから、白ニキビと呼ばれているのです。

黒ニキビ(皮膚にできる湿疹などの吹き出物)は、たまった皮脂が毛穴から出て酸化してしまい、
黒く変色している状態のことで、鼻にできやすいのが特徴です。
これらの段階でニキビを治すことができれば、肌にニキビ痕が残ることはないと思います。

赤ニキビ(生理前になるとできるという方もいる)は名前の通り、
毛穴とそのまわりが炎症を起してしまい、赤く腫れている状態のにきびのことを言います。
この状態では、痛みを感じることもあるようです。

黄ニキビとは、赤ニキビによる炎症がさらに進み、膿をもった状態のことを言います。
これは、「膿疱(のうほう)」とも呼ばれていて、
この状態になるとニキビの痕が肌に残るリスクが大きく高くなっててしまいます。
したがって、早めの治療が必要で、医師とよく相談して後悔しないようにすることが大事になります。

吹き出物のできやすい場所とは?

吹き出物(生理前になるとできる方もいる)ができやすい場所は、以下の4つのところです。

  • Tゾーン
  • 口のまわり
  • 背中

Tゾーンは、肌の炎症による疾患が最もできやすい場所としてよく知られています。
その原因としては、他のところよりも皮脂の分泌する量が多いからです。
特に思春期の頃には、日常的に皮脂の分泌する量が多くなるので、
皮脂が毛穴に詰まってしまい、おでこや鼻のラインからアゴにかけてのTゾーンに
ニキビ(成人の場合、吹き出物)ができてしまうのです。

口のまわりは、胃や腸が弱っているときに吹き出物ができやすくなるところといわれています。
これ以外にも、口のまわりを手で触ってしまうくせのある方は、
その刺激によってニキビや吹き出物ができやすくなってしまいます。

(成人したらニキビではなく吹き出物といい、できる原因も異なってきます)
そして、首は男性ホルモンのアンドロゲン(男性だけでなく女性も分泌しています)による影響で
ニキビや吹き出物ができやすいところです。
ホルモンバランス(乱れることでニキビや肌荒れなどの皮膚トラブルや生理不順、
子宮筋腫、不妊症などが起こるといわれています)が乱れてしまい、
男性ホルモンの中でも作用の強いテストステロンが過剰に分泌されてしまうと、
首のまわりにニキビや吹き出物ができてしまうのです。

また、背中もTゾーンと同じく人間の体の中でも皮脂の分泌する量が多いところで、
それに加えて髪を洗った時のシャンプーやコンディショナーの洗い流し残しが原因によって、
背中の毛穴をふさいでしまうこともあります。

いずれにしても、背中は目が届きにくいところなので、普段から気を付けるようにしましょう。

吹き出物やニキビに効果的な洗顔方法

吹き出物やニキビに効果的な洗顔方法のポイントは、以下の5つです。

  • 洗顔しすぎないようにする
  • オイルタイプのクレンジング剤を避ける
  • たっぷりの泡で洗顔する
  • すすぎを優しく丁寧にする
  • 清潔なタオルを使う

吹き出物やニキビができてしまうのは、毛穴の中に詰まった皮脂が原因であることが多く、
この皮脂をきちんと落とせば治ると思い込んで、
1日に何回も顔を洗う方がいると思うのですが、これは大きな間違いです。

何回も洗顔をすることによって、肌本来の持つバリア機能が働いてしまい、
逆に皮脂を過剰に分泌させてしまうようになってしまうのです。

ですから、朝と夜の1日2回の洗顔がちょうど良いと言われていてるので、
顔を洗い過ぎないように気をつけましょう。
そして、メイクをされている方はクレンジング剤にも注意が必要です。
オイルタイプの物はメイクともなじみがよく、愛用している方も多いかもしれないのですが、
皮脂を落とし過ぎてしまう可能性があるのです。

メイクとなじみが良いということは、皮脂ともなじみが良いということなのです。
ですから、肌に必要な皮脂まで落としてしまっている場合もあるので、
吹き出物やニキビが気になるようであれば、オイルタイプ以外のクレンジング剤を試してみてください。

それから、洗顔するときには、洗顔料をたっぷりと泡立てるのが基本中の基本です。

このようなネットを使えば少量の洗顔料で
モコモコたくさんの泡が作れますよ。

最近の洗顔料は、泡で汚れを吸着して落としてくれる働きがあるので、
きちんと泡立ててから優しく肌を包み込むようにして洗うようにしましょう。

皮脂を取り除くためにゴシゴシと強くこすってと洗うと、逆に肌を痛めてしまいます。

また、すすぎは洗顔料が肌に残るのを防ぐためにしっかりと行い、
最後は必ず清潔なタオルで顔を拭くようにしましょう。
汚れたタオルで顔を拭いていたら、せっかくの洗顔が台無しになってしまいます。