暑がりだし汗かきだから、冷え性とは無関係だなんて思っていませんか?
そのかいた汗で体を冷やしてしまうこともあるのです。
さらに、汗かきなのは冷え性が原因だったりと、
暑がりや汗かきは何かと冷えと関係しているのです。
冷え性なのに汗かきってどういうこと?
「冷え性なのに汗かき」という場合は、対処も難しくなってきます。
冷え性は体を温めることが大切ですが、すぐに暑くなってきて汗をかいてしまう…
すると、今度は自分がかいた汗で体が冷えてしまう…これのくりかえしなのです。
こうなってしまうと、温めるにしても冷やすにしても
どうしたらいいかわからなくなってしまいます。
冷え性なのに汗かきは、「体内の水分がきちんとまわっていないから」なのです。
ですから、冷え性の改善と同時に水分の代謝を上げることも必要になのです。
運動してちゃんと汗をかけるからといって油断していると、
冷え性はダイエットにも悪い影響を与えてしまうので、
いくら運動しても痩せないようになってしまいます。
冷え性なのに汗かきなのは、水分の排出が原因?
運動して汗をかくのは、普段以上に上がった体温を冷やすためです。
でも、ちょっと動いただけで汗をかいたり、
辛い物を食べたわけでもないのに大汗をかいたりするのは、
体の中にいらない水分が余っているからなのです。
基本的な汗の役割は体温を下げることなので、
「何でこんなことで汗が出るの?」と、あなたが思うような汗のかき方をする時は、
余分な水分を排出しようとしているのだと考えてください。
これは、水分の取りすぎや排出が上手くいっていない証拠で、
汗をかくから冷え性じゃないということではないのです。
体の中に余分な水分があると、あなたの脳はその水分をいつ外に出そうかと考えています。
だからほんのちょっとしたことで汗をかくのです。
少しぽっちゃりしている人は「暑がり」なことが多いですが、
実はこれはただの暑がりじゃなく冷え性だったりもするのです。
そしてこのタイプの冷え性は、内臓が冷えた状態なんです。
内臓が冷えた状態では内臓の働きも十分に発揮できていませんから、
運動してもなにをしても体重が減らなかったりとダイエットの成果がなかなか出ないことが多いです。
冷え性で汗かきの人が痩せるには、まず内臓の温度を上げることを大事です。
内臓の温度が1度上がると、基礎代謝はなんと20%も上がります。
内臓の温度というと難しく聞こえますが、体温を上げることだと考えてください。
とはいっても、一時的に体温を上げるのではなく、平熱を上げることです。
内臓の冷えが及ぼす悪い影響
内臓の冷えは、特に女性にとって女性である象徴ともいえる子宮に悪い影響を与えてしまいます。
ダイエットをしている時は、カロリーや食事制限にばかり気を取られ、
体を温める食事がおろそかになってしまい、
葉物野菜やシェイクなどの体を冷やすようなものばかり食べてしまっています。
このような食事を続けていると、骨盤の中にある臓器がどんどん冷えてしまい、
頑張ってダイエットしているつもりでも、逆に下半身太りやむくみの原因を自分で作ってしまうことになるのです。
また冷えは自律神経にも悪い影響を与え、
それがさらにホルモンバランスを悪くしてしまうため生理に影響を与えてしまい、
ますます太りやすい体にしてしまいます。
自律神経の乱れで大汗かき 内臓の働きや体温の調整は、自分の意志で調節しようとしてもできません。
これらを全てコントロールしているのが、自律神経です。
冷え性によって自律神経が乱れていると、ストレスや緊張の体への影響が大きくなってしまいます。
それが冷え性をさらに悪化させたり、ちょっとしたことでも汗をかいてしまうようになってしまいます。
冷え性なのに汗かきの人は、 ダイエットと同時に冷え性の改善に取り組まなくてはいけません。
食事制限もダイエットのためには必要ですが、
そんな時にはスープやフードタイプのダイエット食品でカロリー制限をするようにしましょう。
消化器官を温めてくれるスープを朝一杯食べるだけで
変化が出てくることもあり、オススメですよ♪