あかぎれの原因とは、いったいどのようなものなのでしょうか。

食器洗いなど家事で、あかぎれになったりしますが、
他にはどんな原因があるのか、あかぎれの治し方予防方法を紹介します。

あかぎれってどんな状態?

2015-12-17b

あかぎれとは、手の平や足の裏、手足の指などの
皮膚の角質層の厚い部分に亀裂ができた状態で、
裂け目が深くて赤く見えたりし出血して痛みがあるもののことをいいます。

亀裂が細くて浅いものはひびといわれていて、深くひどいものをあかぎれといいます。
ひびやあかぎれは、しもやけ(身体の一部が冷えてしまい、手足の指などが膨れて硬くなったり、
かゆくなったり熱くなるような症状)の状態で皮膚最上層の角層の水分が減り、
皮膚が乾燥してしまうとこのような状態になるそうです。

暑い夏が終わり、秋になって過ごしやすくなったと油断していると、
いつの間にか指先がカサカサしてきて、冬がきたと実感する人も多いと思います。

あかぎれの主な原因

  • 寒さによる脂腺や汗腺の機能の低下
  • 手足の不潔
  • 皮膚(特に手足)を濡れたまま放って置く
  • 洗剤の使い過ぎ
  • 職業上(病院や美容院など)の薬品の刺激
  • 体質や遺伝の関係

この他にも、いろいろな原因が考えることができるのです。

乾燥のお悩みはこちらの記事もご参考に♪

あかぎれの予防法

  • 防寒対策をする
  • 水仕事や入浴、手を洗った後は、水気が残らないようふく
  • マッサージや適度な運動で血行をよくする
  • ハンドクリームなどでこまめに保湿する
  • 水仕事をする時には、ゴム手袋をする
  • 食器を洗う洗剤を薄める
  • 食器を洗う時は、水もしくはぬるま湯で洗う
  • 手の洗い過ぎに注意する
  • 寝るときは保湿し、手袋や靴下を着用する

あかぎれは、このような方法で予防することができると思います。
寒い冬には食器を洗う時など、どうしてもお湯を使ってしまいます。
このお湯が手から油分を奪ってしまい、カサカサ肌の原因の1つになってしまうのです。

高温は手の皮脂を奪い、その逆の低温は血行を悪くしてしまうので
水仕事はぬるま湯で行うことをおススメします。
食器を洗う時などは、まとめて洗ったりするなどの工夫も大事です。

ちなみに、指輪をしたまま水仕事を行うと指輪と皮膚の間に洗剤が残り、
あかぎれの原因になりますので外すようにしましょう。
石鹸やハンドソープを使って手を洗う場合は、量は控え目にし
自然乾燥は角質層の水分も一緒に蒸発させてしまうので、きちんと拭くようにしましょう。

石鹸を使うのは、外から帰って来た時だけにして、
家の中で過ごしている時は水洗いだけにすることも予防法の1つです。
石鹸は、低刺激のものをおススメします。

また、お風呂で温まったり手足をマッサージして血行をよくすることもよいと思います。
そして、手を洗った後はハンドクリームを塗って失った油分を補ってあげましょう。
ハンドクリームは、マッサージしながらツボを刺激することで
リラックスしながら塗りこむことでより効果が期待できます。

このように、あかぎれを悪化させないためには工夫することがポイントになってきます。

あかぎれの治し方

あかぎれの治し方としては、保湿効果のあるワセリンがおススメです。
ワセリンは、軟膏や化粧品などにも使われている安全なものなので
白色ワセリンは嫌なべた付きも少ないのでとても役に立つと思います。

顔など全身に使えるタイプで、手や身体だけではなく足の裏にも塗って大丈夫です。
使い方としては、傷口にワセリンを塗り、絆創膏ではなく病院などで使用する
サージカルテープ(包帯、ガーゼなどを患部に固定するためのテープ)を巻いておくと治りが早くなると思います。

完全に傷口が塞がるまでは、はがれたら塗り直すことを繰り返すようにしましょう。
サージカルテープは紙製か布製のものがおススメです。
ドラッグストアなので市販されている薬を使う場合は、
「サカムケア」や「アーチスキン」、「液バン」、「フェルゼア」、
「オロナインH軟膏」、「ユースキン」、「キズ・パワーパッド」などを使うと良いでしょう。

塗る時にしみて痛いと思うのですが、その方が良く効くようです。
以上のような予防法を試しても効果を感じられなかったりあかぎれがひどくなったり
痛みが我慢できないような場合は早めに病院へ行くようにしましょう。

傷に合った軟膏などが処方されると思うので、根気良く治していきましょう。
最後になりますが、あかぎれを改善するためには、皮膚の下部までクリームを浸透させることが大切です。
皮膚自体が持つ水分や油分をきちんと閉じ込めてあげましょう。